kitsau’s blog

マイナス思考な奴が、がんばってる日記

体重やばくないか?

こんばんは。

職場の人にも体重公開しちゃうような

開けっぴろげの私なんですが

 

 

気にはしてます。一応。

 

イタリアから帰国後、

54㌔だった私。

 

その直後に彼氏が出来たのですが

その時から

どんどん体重が増加し、

ついに8㌔肥えました。

 

これはたぶん、

普通にやばいと思います。

 

身長156cmで62㌔って

普通じゃないですよね?

 

たぶん彼氏より重いんですよね。

 

痩せようと思います。

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これ、証拠画像。

とりあえず、食べる量減らさないと

話にならない。

 

1日軽〜く

3000キロカロリー以上は食ってます。

こんなに馬鹿食いして

やせようなんて

無理な話。

 

頑張らないと

 

けど、

◯◯ダイエット

とか名前のつくヤツ

だめなんですよね。

 

単純なやつじゃないと

私だめなんです。

 

どうしよっかなー…

このままでは

5年ぶりに出来た彼氏に

愛想尽かされてしまう。

 

それはいやだー

 

後日の話

帰国後、その翌日から仕事でした。

時差ぼけもあって正直クタクタ。

でも働きますよ、タフですから。
親からもらった頑丈な体を武器に
戦いますよ、お客様のために。

…正直そんなに信念持ってないけど笑

けど、強いですねって言われました。同僚から。

この仕事してたら強くもなるよ。

パティシエですもん。

あ、パティシエールやわ。

怒られるわ相方に笑



もうね、職場では
トルコの話なんて笑い話。

みなさんよく笑ってくださいました。

私の話し方が変なのか?

ちゃんと心配してくれる人
そんなに居なかった。なぜ?笑

まぁいいや。
戻ってこれて良かったねって言ってもらえたから、それで十分だ。


年に1回の長期休み、7日間なんですが、
イタリア5日、トルコ2日って感じでした。
ぴったり7日間使いましたね笑

イタリアの事何も書いてないわ笑

明日書こうかな。



そうそう、
相方と連絡取れました!

2日後に。

ちゃんと存在する人でした笑

鹿児島に到着して、ずっと寝てたらしいです笑

で、着信見たけど、
気をつかってくれてたそうな…
私、仕事なの知ってたから。
ゴメンナサイ。
そうとは知らず、1日2回も電話して
しかも1回は指を滑らせてしまって
テレビ電話掛けてしまうとかね笑

私は、
もう、めっちゃ心配してました。
あの後、私も
もう何も信用する気にならないし。



あ、あと、あれだ

読売新聞に記事載ったらしい。
私の名前はなくて、彼の名前だけあったそうな。

しかし、

ただ、晒しものにされただけじゃないかって
怒ってました笑


実名のあと、

【「早く帰りたい」という事でした】
て書いてたらしい笑

「俺めっちゃビビッてるだけみたいじゃないか!」
て言ってました笑

確かに!!!笑

早く帰りたいとか全員思ってたよ
名前出すまでもなく!笑


いや、実際は、
ほんとに頼りになったんです。
ずっと頼り切りでした。

もし私の関空行きのチケット取れなかったら
「俺も合わす。
じゃないと一人になっちゃうでしょ?」
って言ってくれたんですよね。

初対面でこんなイイ人いないでしょ。
ビビッてたの私ですよって。


記事を読まれた方全員に言いたい!


彼はビビッてるだけではなかったんだぞ!
ちょっとビビッてたかもしれないけど!

って笑

ちゃんと支えてもらいましたよ。
感謝しかない。


けど、
あんなに記者の方に色々話したのに
内容これだけなん?ってゆう…笑

まぁ、色々事情があるんでしょうね。
私にはわからないような大人の事情が。

まぁ、どうでもいいですよ。


相方と、

電話ですけど、
散々また愚痴言いました。
ターキッシュがどうとか
メディアがどうだとか

んで、

日本ってほんまに
お気楽な国だなー!!

つって


でも、日本っていいなぁ。

そう思いますよ。

平和ボケしやがって
とか、
いまに日本も、
こないだのトルコみたいになるから
覚悟しとけとか

目的のない
変な、
酷いこと言ったんです。

散々言いました。あちこちで。
最低だな。

そんな事思ってないんですけどね。
同じようになって欲しくないんですけどね。
ただ、心配になるくらい、みなさん危機感がないから…




いやでも、日本はこれでいいんだよ。


てゆうか、全部の世界が平和であって欲しいな。

きっと、簡単なようで、すごく難しいんだと思う。
アタチュルク空港での死者はいなかったそうだけど、トルコ国内で沢山亡くなってますよね。
みんなそれぞれ、守るもの、
大事なものがあったはずなのに、
それぞれに意思があって、
感情のある1人の人間なのに、

やっぱ死んじゃったら
そこで止まるんですよね?

死後の世界なんて私にはわからないけど、
信じてないけど、
だから、自分の命を大事にしようと思うのかもしれないです。


まぁ、平和の確実な定義もわからないし、
そこにも個人差あるし
価値観だってそれぞれ違うわけだから
平和ってなんなのかとか、

簡単には言えないんだろうな。

まぁ、少なくとも私が
偉そうに言う事では無さそうだ。

今日はこの辺で黙っていようと思います。

酔っ払ってるので。

だんだん
何が何だかわからなくなってきました笑
何の話?これ?笑

このまま寝ます。

おやすみなさい。

相方よ、達者でな!

最後の日2

搭乗して、機内食が出たら一緒に白ワインを注文。

アルコールをグイグイ喉に押し込んで、不味い機内食を食べた。全部食べられなくて、半分くらい残した。酔えば眠れると思ったのに全然寝れない。そのせいか

なんだかほんとに寂しくて、喋りたくてたまらなくて、

隣の席の人に話しかけた。
「1人ですか?」
日本人だった。

橋を作りにトルコに半年出張してたらしい。

私が2日間も空港に滞在してたと言ったらめちゃくちゃ驚いてました。
クーデターに巻き込まれた話も、相方の話も、イタリアに旅行に行った話も全部した。ムカついたことも嬉しかったことも楽しかったことも、全部聞いてくれた。
年上だと思ってたのに4つも年下だった。彼も私を年下だと思ってたのに年上なことに意外だった様子。笑
「英語全然分からん」
て言ってた割に、スペインに旅行に行ったりしたらしい。笑
それもスゲエ話だって笑った。
全部、身振り手振りでどうにかしたらしい。

私にはできない笑

なんか、喋り相手になってくれたし、
シートベルトの着用アナウンスが流れた時とか、CAが何か言ってきたときは教えてあげたり、代わりに対応してあげた。

結局あんまり寝れず、30分くらいかなーウトウトしたのも。

映画見る気もしなくて、なんかずっと、魂が抜けたみたいにボケっと10時間以上過ごした。

時々、
今度は無事に帰国できますようにって
心の中で何回もお祈りした。←何に?笑

関空に到着したら、母が泣いて飛びついてきた。

私のことを迎えに来てくれてた。

怒ってると思ったのに、全然怒って無くて、
妹と兄が一緒にいて、

なんか、普通だなーと思った。

「心配かけてゴメン」
謝りました。


それで…

なんだか複雑というか、

日常が戻ってきた事に対する安堵と、
日常に引きずり戻された退屈さが同時にやって来て、

どうしてこんな気持ちになるのかわからないけど、


生きて帰ってきた事も、
死にかけたことも、
トルコでの体験も、
なんか全部うそだったような


めちゃくちゃ変な気持ちになってた。

ドコモショップでケータイを充電して、
さっそく相方に電話したけど

出なかった。

その後も、電話したけど、出なかった。

今日も電話したけど出なかった。


ちゃんと生きてるんだろうか?

成田便ちゃんと到着して、ジェットスターで鹿児島に帰れたんだろうか?

てゆうか、あの人、ほんとは何者だったんだろうか?

キョーヘーって、実は偽名だったりして??

とか、意味不明なことも色々考えたけど、考えれば考えるほど不安になる。

生きてて欲しい。
ちゃんと日常を取り戻していて欲しい。

壮絶な2日間を共にした戦友に、
また、会いたいなーと

ほんとに願ってる。
明日は電話に出てくれるかなー?

もう出ないかな?
思い出したくないかな?

かけないほうがいいかな?
我慢できるのか?私は。

なんか色々考えるけど、

もう連絡取れないなら、それも仕方ないかもしれない。

ちゃんと元気にやってくれてれば


それでいいや。

最後の日

もう
お祝いの気持ちでした。


とりあえず、酒飲みに行こう!

て事で、2人で空港のレストランに行きました。

その前に、私はちゃんと顔を完成させるためにもう一回トイレに行きましたけどね。アイラインひいてマスカラつけて、相方曰く
「キャバ嬢…?」

んでまた笑う。

「キャバ嬢じゃねぇわ!」
ゆうて。

普段はずっと化粧してるのが普通なんですよ。

今回はクーデター起こったのが夜中だったし、もう帰るだけだと思ってたので素顔で、その後も、化粧なんかする暇も無いままだったんです。

嫌だったなー。コンビニにも素顔で行くの嫌なぐらいなのに、ただでさえ
男の人の前でスッピンなんて…

けどそんなの言ってられないんです。
それ以上に、3日も風呂に入ってない体がリアルに臭いのがほんとに嫌だった。

まぁ、とりあえず、レストランで
ビール飲んで、
パスタ食べて

食べて喋りながら

私は時々寝てました笑


その時かな?
相方がヤフーニュース開いて見てたら、
昨日まで一緒にいたバレエダンサーの2人が、関空で取材を受けたようで、家族と再会した写真が載ってました!

なんか、私たちは帰れなかったけど、
それでもなんか、仲間が無事に帰国できたことがほんとに嬉しくって、めっちゃ喜びました!

「家族と沖縄行けたかなー?」
とか言って笑

その2人は家族と沖縄旅行行く予定があったんですよ!

普段はクロアチアに住んでるらしく、夏休みの間の帰国だったらしい。クロアチアに戻る時も、どうか安全に戻って欲しいです。



そして、私たち…

二人とも、お互い

もうヤバイ

ってゆう感じになってきて

3階のラウンジ、スクリーン前で爆睡…

地べたです。

もう何も気にしてなかった。

ゴミだらけの、トイレの近くの床に、何も敷かずに横になる28歳の女。笑
ボロ雑巾みたいな体でした。汗だくで、自慢の長い髪も毛玉のようになって、お気に入りの服を着た体も黄ばんで、もう全部ドロドロで、ボロボロで、ほんとに臭い。



私はたぶん10時くらいには起きてました。
そこで熟睡は出来なかったし。

たぶん、寝ながらいびきもかいたと思います笑
大衆の前で笑

なんて恐ろしい…笑

ビオレのシートで拭けるだけ拭いて、化粧も直して、
免税店の香水付けてみたりして、

何やってたんだろうな?笑

無駄だよ笑


臭いよ笑



汚いよ笑



相方が昼くらいにやっと起きた。

また二人で並んで座って喋った。
私はお土産買い足しに行ったり、免税店ウロウロしたりして、
相方はタブレットでニュース読んだりもしてたな。

これまでの事、これからの事、出会う前の事も、色んなこと喋った。

これが最後だと思ったから。

「お腹空いた?」
午後8:30くらいだと思う。
聞いてみた。

「空いたけど、求めてない。」
「私も」
「けど何か食べとく?」
「そうしようか」

「9:00になったら動こう!」
「そうしよう!」

て事で、また喋ってたら

日本人のご婦人が近づいてきた。

クルーズの旅でヨーロッパに行かれていたそうな。

トルコ空港のクーデターの影響で、
苦労されたそうで、
それから3人で喋ることに。

もともとご飯いらないかもとか言ってたくらいだったし、すごく面白い方だったし、話もすごく盛り上がって、結局11:30くらいまで喋ってた。笑

ほんとに面白い方でした。
明るくて元気で、優しくて、いっぱい笑いました。

ご婦人がホテルで貰ってきたチーズと、コンポートを頂きました。なんか、チーズ溶けてたけど、それでも何かめっっっちゃ美味しかった!笑

時間が経つのもあっという間だった。

ご婦人がお手洗いに行っている間、私
「もう最後だねー」

なんて、無意味に言ってみたりした。

「信じられないよね?なんか、ずっと一緒にいたよね?」
「なんか、意気投合してね!」
とか言いあって、

相方が
「あとで一緒に写真撮ろうよ」
て言ってくれて、
「うん」

もう全部うん。

ご婦人戻ってきて、
「お土産買いに行こうかなー」
と、立ち上がる相方。

「今から??」
ご婦人も驚く。
そりゃぁそうだろう。

12時半くらいからフライトの受付始まるのに、いまもう12時前だよ?みたいな笑

「行く?」
て聞かれたもんだから、

そりゃあもう、
私も全部もう

「うん」
てゆうし

2人で免税店行きました。端っこから端っこまで!

で、ケータイの充電器売ってるの見つけました。やっと!笑

今更!!笑

もう何見ても何言っても全部笑った。何かよくわからないけど!

「最後だね」
「そうだね。」
てゆうやりとりに、

「寂しい」
て言ってみたら相方も、
「なんか、寂しいね!」
「寂しい!!!」

みたいな会話。

けど、別に、
好きとか何だとか?そんな事わからない。
そんなんじゃないのかも知れない。けど、このまま離れたらほんとに終わりだなーと思った。普通に聞けばいいだけ。「連絡先教えて欲しい」って。でもなぜか、それが聞けなかった。何回も言いかけてやめた。
そんな自分をキモイなーと思った。

そのかわり、しつこいくらい
「寂しい」
って言った気がする。それもキモイ。笑

そしたら、おもむろに、
「帰ったら連絡してね、あとで連絡先言うから」
とか言うから

即座に取り出したセーラームーンのメモ帳!!!

用意してたみたいに素早く取り出して
相方ドン引き!笑

セーラームーン…なの??」
「かわいいでしょー」
「痛い…」
「かわいいから、いいんですよ?」

とかキモイやりとりして笑

いや、旅ノートなんですけどね笑
誕生日に職場の同僚がくれたやつで、よく見ないとセーラームーンってわからないやつなんですよ?笑

そこに、相方が言った電話番号を書き記した。

なんか、めちゃくちゃ安心した。
これで大丈夫だと思った。何が?と言われればそうだけど、何となく笑

それからもまた
「寂しい」
て何度も言った。

いま言わないといけないと思った。あなたが居なかったら死んでました。ありがとうございました

とか何だとかも言ったかな笑

「ココにいたら、たぶん危ないですよ。あっちに行きましょう。どこに行けば助かるかなんてわからないけど、少しでも情報が入りそうな場所にいた方がいい。荷物持ちますよ。」


初めてあった時、ただ震えながらボケっとしてるだけだった私に言ってくれた言葉。

一生忘れないような気がする。



ご婦人の待つ、3階のラウンジ前に戻り、そこから出発ロビーに三人で向かいました。ご婦人は相方と同じく成田行き。

途中で写真撮って。
「送るね」
て言ってくれた。


それからお別れ。

受付の時間があるからね。いつまでもウダウダしてられないから。

バイバイ!」
て言った。それが最後だった。

ターキッシュエアライン3

で、ここでチケット取れたかというと

取れなかった笑

ここではたぶん2時間以上は並んだ。

偶然並んだ列の受付の人が、英語できなかった笑
全くではないけど。

まぁ、私もたいして喋れないしね。
人のこと言えない。

「明日の大阪行きのフライトを取りたい、早い時間があるならそのほうがいい。」
って言ったら、パスポート放り投げられて、

「明日は大阪行きなんか無い」

と言って完全シャットアウト…笑

もう次の客のパスポートを受け付けてて、私たちには「チケットカウンター行け!」

って言い捨てて
終了…

ケータイの充電器を預入のスーツケースに入れてて、充電できなかったんです。
それでもポケットチャージャーで充電したり、相方のパソコン借りて充電したり、中国人の方に充電器借りたりしながらなんとか繋いでたんですけど、
今度は私のケータイ、ネットが全く繋がらなくなってたんです。なぜか空港のWi-Fiもね。フライトの確認なんて出来なかったんです。でも、相方が見てくれたHPによると、キャンセルされたフライトと同じ時間で翌日も運行するって、ターキッシュエアラインは発表してたので、あるはずだってゆうのはわかってたんです。

相方は成田行きの便があるのを確認してたんですけどね、大阪行きのフライトないって言われたので、

それならそれで、成田行きでも良かったんだけど、もう
「どっか行け」とか言われたもんで。笑

たぶん「もっと早いのがあるなら」
とか、ワガママ言ったから、空港の職員もイラついてるに違いないのに…私が悪かったのかもしれない。と、後で思った。




で、また、並びました、昼間に5時間並んだチケットカウンターに、再び!笑


午前2時半~かな。

「荷物見といてやるから寝てていいよ」
て言ってくれたりした相方は、それまで全く寝てなくて
ほんとに心配で

もうほんとにウサギさんみたいに目を真赤にして瀕死の形相。

今度は私が並んでる間、少しだけ寝てもらいました。

そのうちまた暫く列が進まなくって、日も明けてきて

少し安心してきました。チケット、今度こそ取れるって思ったんです。

ちょっとだけ相方を一人にして、私はトイレでファンデーション塗ってきました(笑)

それまでずっとスッピンだったので、
相方は私の顔見て笑いました。

「顔だけ白くて能面みたい」
とか言ってたっけな?笑
いや、自分でも変でしたけどね。笑

やれやれ

チケット取れましたよ。
7月16日、午前7時30分に。

もう本当にヘトヘト。

何を見てもおかしくて笑いました。

職員の怒った顔とか
台を叩いて怒り狂う強烈なクレーマーのおじさんとか、
サンドウィッチ食べながらカウンター内に侵入して愚痴るおばさんとか
いつの間にか現れた謎の若者とか

見ながら

散々笑いました。

ちゃんと取れました。相方は成田、私は関空行きのチケット。17日の午前1:40発成田と、1:35発関空